落書き帳


日本がもう少し美しくなったらいいなと毎日本気で思ってる私の日々を綴ります
by yukodododo

アルカリ性と酸性の長~いお話し

紫陽花が好きで、いろんな種類の紫陽花を植えています。
その中でも好きなのが、いわゆる「秋色アジサイ」と呼ばれる、スモーキーなアンティークカラーの紫陽花。


3年くらい前に、買ってもらった。
この花の色が刻々と変わりゆく様が、もうたまらないのなんのってあなた。
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これを去年株分けしまして、半分はマンションの花壇に、半分は我が家のベランダに。
花壇のものは青紫に咲いておりますが、ベランダはこんな色に008.gif
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こ、これは一体どういうことなのだ???

アジサイは土壌の酸性度で色が変化するといいます。
例えば、青色の花は酸性土壌でよく発色するので過リン酸石灰や硫安を施すとよく、赤色の花は、消石灰や苦土石灰を施し中性から弱アルカリ性にするとよく発色するそうですよ、みなさま。
とはいえ品種によるので、「どんな土壌であっても白いアジサイ」とかそういうのもあるそうです。

日本は火山灰雨が多いため土が酸性に傾きやすいそうで、青い色のアジサイのほうがきれいなりやすいんだって。
 
興味深いのは、この酸とアルカリによる変化は花瓶の中でも有効なんだそうです。
青いアジサイにお酢を入れると、一日で色が変わってくるらしい。ほんまかいな!

で、話は戻り、夫が会社に行く道すがら、「なぜうちのベランダのはあんなにも激しくピンク色になっちゃまったのか?」と、よくよく朝の新鮮な脳みそで考えてみたそうな。
結論。うちは自家製の堆肥を今年混ぜたのが作用したんではなかろうか?と。ふむ。だな。それだよ。それ。それでいこう、げんちゃん!(堅い握手)ということに落ち着きました。

ちなみに紫陽花は日本原産のもので、江戸時代に来日したシーボルトがヨーロッパに広めたらしいわよ。
紫陽花は、日本最古の和歌集、そう、あの「万葉集」にもう登場してたらしいです。早いわ、紫陽花。

最後のうんちく~。
ガクアジサイは日本固有種で、これが中国に渡り、シルクロードを経てヨーロッパに広がり、一般的な西洋アジサイ(球状)に品種改良されて、大正時代に日本に逆輸入されたんだって。


紫陽花がパスポートを持っていたら、さぞかしいろんな国のスタンプが押してあることでしょうね。ていうか紫陽花に限らず、植物に焦点をあてて歴史を見ると面白いね~。
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by yukodododo | 2012-07-09 22:38 | 植物
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カテゴリ
植物

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