落書き帳


日本がもう少し美しくなったらいいなと毎日本気で思ってる私の日々を綴ります
by yukodododo

出会いとかご縁とか

海外と日本を行き来して、それぞれの文化を紹介しあうような、親交も深まるような、
そういうことをしたいなあと思っています。

そして、それはネット上のみのことではなくて、必ず「人」と直接手を取り、向かい合って話をして、できるだけ心を通わせてやれたらいいなあと思っています。
具体的に何をどこでするか、いつするか、只今模索中。
要するに雲を掴むようなお話しです。

先日ロンドンに行く出発前夜に、すごく気に入っている着物の端切れや、自分が作ったいくつかの和小物をスーツケースの中に忍ばせた。
これをどうするかは自分でも分からなかったけれど、とりあえず「持って行ってみようと思ったから持って行こう」というそれだけのことでした。

ロンドン滞在最終日。
あと数時間で日本へ帰る飛行機に乗るという頃に、最後の最後に行ったハンドメイドのお店、Bagman and Robinへ行った。
「ヴィンテージ・テキスタイルに新しい命を吹き込んで」と、ある本に紹介されていて気になっていたのだ。

「どうしよう、どうしよう」と百回くらい思った後、お店の中に大きくディスプレイされていた着物を見ながら、そのお店にいた人に思い切って話しかけました。

「あの、アタシたち日本から来たものなんですけど、あ、でももう何時間かで日本に帰っちゃうんですけどね、ええ、あの、この着物はどこで手に入れたの?と聞いてもいいのかしら?」と話しかけました。

彼(Marcoさんと言う)は、日本だけでなくて世界中のヴィンテージ生地と皮を組み合わせてバッグやら小物を作ったり、独創的な絵を描いたりしていました。
彼はミラノ出身で元エンジニアで会社勤めだったんだけど、趣味でやってたバッグ作りが、週末にストリートマーケットに出すようになり、それが本業になったことや、
アートを勉強したマレーシア人のパートナーと10年くらいコンビを組んで一緒にお店をやっていること・・・などを話してくれました。

「あ、ぼくもエンジニアなんだよ」と夫が言って、「君はなんのエンジニアだ?」と男子たちは盛り上がってました。

Marcoさんは、日本の着物も大好きで、特に「絞り」が好きなのだそう。
渋いやんMarco。分かってるやんMarco。

「ねえ知ってる?あたし、今、絞り持ってるよ。」とリュックからごそごそ着物を取り出して
Marcoさんを驚かせる。あたしゃドラえもんか?

こうして結局私が持って行ったものは全部彼にあげてきた。
「買うよ。いくら払えばいいか言ってくれ。」と言ってたけれど、「イギリスで友達できたらあげようと思ったけど、友達できんかった。あなたに使ってもらえたらあたしゃ本望だよ。」とか、「スーツケースを軽くして帰りたいし、だから本当によいのだよ。」と言いました。

「そしたら、僕が作ったものを持って行って」と言われ、物々交換。
たくさんある中からあたくしが選んだpurse2つ。(だって2つくれると言ったんだもん)
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帰国後もメールで、今後、欲しい着物があったら送ってあげるよ~とか、ロンドンのストリートマーケットに出店したかったら僕に相談してねとか話してます。
どんな人かも知らない外人さんとの、まあよくある世間話しなんだけど、彼にとったらあたしらだって、よく分からない外人だしね。そこはある意味とてもフェアです。

でも、例えば日本で暮らしていても一生出会えない人はたくさんいるのに、遠い異国の人とこんな風に出会えるという人生の不思議。感謝です。
その後のことはその後のこと。どうすれば法に触れず、人様にご迷惑かけずにきちんと楽しく商いできるか調べなくては。

いつの日かロンドンか東京か、世界のどこかで一緒に何か楽しいことをやりたいねと言いました。いただいたご縁を大切にしていきたいです。

心なしか似たような髪型の二人。これまたご縁か?!
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by yukodododo | 2013-10-15 17:47 |
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カテゴリ
植物

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