落書き帳 |
「自由が丘の閑静な住宅街にある隠れ家で、八百屋ジャズの野菜を使ったワンプレート・ディナーを召し上がりながら、食育ゼミを学びましょう」
お料理上手の素敵なお姉さんにこんなお誘いを受けて、誰が断ろうぞ。 二つ返事でいざ夜の自由が丘の隠れ家へ。夫婦二人手を取りいそいそと出掛ける。 んー。隠れ家。確かに分からん。それでこそ隠れ家。 暗闇の中、二人で隠れ家の歌(そんなのない)を歌いながら探す。 お馴染み八百屋ジャズの大将 兄貴が、『まちがいだらけの食育』と題し、分かりやすい言葉で私たちの普段の食生活にいろいろな気づきや警鐘を鳴らしてくれました。 動植物の命を「いただきます」ということ。だからこそせめて生態系を壊しちゃいけないんだぜということについてのお話しとか、 自分の感覚、臭覚や自分の舌の感度を上げることの大切さ、(これはひいては自分の感性とか人生とか人付き合いとかにもいえるんじゃないかと聞きながらあたしは思ったのよ)、 これは体にいいとか悪いとかテレビの言ってることを信用し過ぎるなとか、、 悪いものを口に入れると、悪いものを出したくなる。だから悪口も言うな・・・(悪い言葉を言うと、悪いものが入ってくる)などなど。2時間弱に及ぶあっという間のゼミでした。 その間、美味しいお料理が次々出てくるからあなた、もう大変。 「この芽キャベツとトマト、ずっといつまででも食べ続けられる」 と小声で隣に座っていた夫に耳打ちする。 「えー、別にオリーブオイルは普通にオリーブオイルでいいよ~。」と思っていたけれど、このオイルの美味しかったこと! 香りも素晴らしかったけれど、レーズンとくるみのブレッドにつけていただくと絶妙なるマリア―ジュ。 「お皿の中で香りのシンフォニーが楽しめます」とおっしゃっていますが、お口の中でもシンフォニーしました。 良質のオイルは、すっと体になじむというかなんというか。 このお店の方のお肌が美しかったので、オリーブオイルのしわざに違いない。 頭からかぶりたい衝動に駆られます。 心のこもった美味しい新鮮な有機野菜のお料理は、参加者全員をとても幸せにしてくれました。 美味しいお料理を作って下さった方、そして自分の知ってることを分かりやすく教えてくださったこの2人を見ていて、 「仕事ってこういうことだろうねえ。こんな風に働いていかなくっちゃねえ。」と、帰り道2人でしみじみ話しました。 タッキーさん、兄貴、ごちそうさまでした。 さあ今日も氷雨ですが、リース教室にお越しになる方、温かくして気を付けてお越しください。
by yukodododo
| 2015-02-18 10:21
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